ベヒシュタイン・ジャパンブログ - ベヒシュタインジャパン公式サイト - Page 3
ベヒシュタインの王冠
以前弊社のオウンドブログに掲載したものをこちらに再掲載いたします。 「ベヒシュタインの王冠」 2021.02.10 「箔をつける」という表現が日本語にあり、貫禄が増すとか高い値打ちがつく、評価が高まるといっ… 続きを読む
Bechstein B203 1916年製
ベヒシュタイン社がリペアした1916年製Bモデルが日比谷のセントラム東京に入荷しました。(昨年同じような年代のモデルが入荷した際はすぐに販売が決まってしまったので掲載はしませんでした) これもとてもよい楽器… 続きを読む
今月の1枚 Februar 2022
S.ハフのシューマン曲集
ベヒシュタイン工場にて働くK氏より教えてもらった1枚。2020年の録音だから、比較的新しい。CD新譜で目にしていたと思うが、ベヒシュタインを使用しているとは。調べても出てこなかった。早速購入してみると、ジャ… 続きを読む
The Heritage Wall No.3 -right side-
☞左上から右へ Bartok Bela (バルトーク・ベラ)1881-1945 1910-1920年代にかけて民謡収集と研究に基づく民族主義的語法と半音階主義により、独自の前衛的作品を発表した。しかし、… 続きを読む
The Heritage Wall No.2 -center-
☞左上から右へ Johannes Brahms (ヨハンネス・ブラームス) 1833-1897 ピアノ曲の創作は武骨で慎重な性格そのもののように、1つのジャンルを順番に手中に収めながら、進められていった。… 続きを読む
The Heritage Wall No.1 -left side-
☞パネル左上から右へ Carl Bechstein (カール・ベヒシュタイン)1826-1900 ベヒシュタイン創業者。1826年6月1日にザクセンのゴータに生まれる。父は音楽家で熱心な勉強家であったが、… 続きを読む
今月の1枚 Januar 2022 「夢」ルイ・レーリンク
ベヒシュタイン・セントラム東京のグランドオープンをきっかけに、今までの「My Favorite CD」を改め、最近増えてきたベヒシュタインを使用しての録音を、毎月1枚取り上げることにしました。(以前のブログで取り上げたも… 続きを読む
ブラームスのベヒシュタイン?
2021年度のレコード・アカデミー賞大賞銅賞となったCDに、ブラームスの最晩年のピアノでベヒシュタインだとコメントがあり、すぐに購入してみることにした。(まだ届いていないが) ブラームスのヴィオラ・ソナタという渋い選曲、… 続きを読む
“The Heritage Wall” Bechstein Centrum Tokyo
ベヒシュタイン・セントラム東京がプレオープンを迎えました。来年1月のグランドオープンに向けて、準備等いくつかあります。その一つにお店の一画の「ヘリテージ ウォール」の完成があります。 ベヒシュタインを愛用し… 続きを読む
ハイティンク逝去 中庸の美
92歳は大往生でしょう。オランダの指揮者ベルナルト・ハイティンクが亡くなったと新聞で知りました。ついこの前引退をしたと思っていたら。 ロイヤル・コンセルトヘボウとのブラームスの交響曲2番が好きでよく聞いています。ほんとう… 続きを読む
My Favorite CDs Vol.56 アメリカ人のモーツァルト
アメリカ人のピアニストでモーツァルト弾きと言われるのは、M.ペライアかなと思うのですが、ジャケット買いをしたこのリチャード・グードもすごくいいなぁと思います。 オルフェウス室内管とのコンチェル… 続きを読む
モデルの変遷 アップライト編 その3
その3 さらにベヒシュタイン創業150年を記念して、Millenium116(M116)というモデルが2000年以降作られます。(ベヒシュタインは1853年創業なので、2003年が150年となります)ドイツ… 続きを読む
イリーナ・メジェーエワ
おすすめのショパン
ベヒシュタインでムソルグスキーの「展覧会の絵」の圧倒的な名演を聞かせた、イリーナ・メジェーエワさんが、「ピアノの名曲」2017年に続き、また本を出版されました。 「ショパンの名曲」(講談社現代新書)でさっそ… 続きを読む
モデルの変遷 アップライト編 その2
その2 1992年か1999年までStudioラインが出てきます。 Studio115は、高さ115㎝でモデル12をベースに1997年まで製造されます。 Studio120もモデル12をベースに1997年ま… 続きを読む
モデルの変遷 アップライト編 その1
C.Bechstein モデルの変遷 アップライト編 その1 ベヒシュタインのピアノはモデルが非常にたくさんあります。私は約20年、調律の勉強をはじめてから、ユーロピアノからベヒシュタイン・… 続きを読む
My Favorite CDs Vol.55 Arensky’s Trio
9月23日に杉並公会堂でトリオデルアルテの演奏会がある。その時にプログラムされているのがアレンスキーのピアノトリオの1番。 ロシアのピアノトリオはチャイコフスキーがニコライ・ルビンシュタイン追悼で作曲したの… 続きを読む
My Favorite CD Vol.54 Live on Wigmore Hall
かつてベヒシュタインホールと呼ばれていたロンドンのウィグモアホール、エマールが古いベヒシュタインをこのホールで弾いているYouTubeを見た方もいらっしゃるだろう。音響がよいことでも有名で、ホ… 続きを読む
Keigo Mukawa
サロンでの出来事から思うことVol.9
エリザベート王妃国際コンクールで務川慧悟さんが3位入賞、といううれしいニュースが入った。単純におめでとうという気持ちと、すごいところへ行ってしまったなぁ、というのが感想。 10年ほど前、新神戸にユーロピアノ… 続きを読む
トリオデルアルテ
杉並公会堂でのコンサートに向けて
5月7日に予定していたトリオデルアルテの杉並公会堂での演奏会が延期となった。6月21日に延期が決まり、じっくりと今予習中です。コロナ感染拡大の影響は、この先もさまざまなところで出てくると思うが、コンサートは… 続きを読む
My Favorite CD Vol.53 ”エスプリを感じるラヴェル”
少し古い録音になってしまったが、ついつい全曲通して聴いてしまうラヴェル演奏だ。自動車事故で亡くなったヴェルナーではなくモニクの方のHaas。(双方フランス近代を得意にしていたが、読み方もモニクの方はフランス… 続きを読む