ベヒシュタイン・ジャパンブログ - ベヒシュタインジャパン公式サイト - Page 4
平行弦のピアノでバレンボイム来日予定!
先日の自主企画イベント時にお客さんから聞いたのですが、6月に緊急来日が決まったダニエル・バレンボイムが、クリス・マイネ社の平行弦ピアノを使用予定と(最低音がGまであす90鍵のピアノ)。CDではその音を聞いて… 続きを読む
Nohan Festival Chopin in Japan
サロンでの出来事から思うことVol.8
温度湿度の急激な変化が、ピアノの状態に与える影響の大きさを身をもって感じる時間であった。コロナウィルス感染防止の対策をとってはや1年、サロンでの催しが減ったのはもちろんだが、開催するにしても非常にストレスを感じている。 … 続きを読む
My Favorite CD Vol.52
ラ・ショー=ド=フォンでの録音
スイスのラ・ショー=ド=フォンに録音で非常に有名なホールがあります。このエリック・ル・サージュのシューマンシリーズはそこで録音されています。はじめスタジオなのかな?と思っていましたが、写真で見ると1,000人以上が入るホ… 続きを読む
My Favorite CD Vol.51 シューベルトの歌曲
声楽曲はドイツリートもよく聞いています。このディースカウとブレンデルのコンビのシューベルト、シューマン歌曲集は、ブレンデル好きの自分としてはお勧めです。 「白鳥の歌」はシューベルトの死後、寄せ… 続きを読む
Bechstein Model 9 絵になるピアノ
個人的に初めて見たモデル9、完全にオーバーホールされていて、第一印象は好印象。「なによりきれいだし音もいい、威圧感もないし楽しく弾けそう」と八王子の工房に設置してあったが、吸い寄せられるように弾いてみた。 響板含め弦、ハ… 続きを読む
安野光雅氏逝去
この人もまた亡くなったのかと(詳しく言えば昨年末だったと新聞で読んだ)。 安野光雅氏の絵本と言えば、子供のころに見た、森の中にいろいろな動物が隠れている絵本、ちょっと怖い、そして不思議だなという記憶がある。… 続きを読む
ドビュッシーを弾くに最適なピアノ、
それはベヒシュタイン
“Il conviendrait de ne composer de la musique pour piano que pour le Bechstein.” 「ピアノ音楽は、ベヒ… 続きを読む
新年早々練習に
サロンでの出来事から思うことVol.7
新年早々汐留サロンのスタジオで練習するピアニストがいた。ヤノシュ・オレイニチャク、以前もブログに書いた、ショパンを得意とするポーランドのピアニスト。「戦場のピアニスト」で注目された。 今回は昨年の延期された… 続きを読む
フォーレの楽譜
サロンでの出来事から思うこと Vol.6
実際はサロンではなく、お客様の家での出来事ですが、広い意味合いでサロンでの仕事の延長線ということでご了承ください。 お客様とピアノで弾く曲についていろいろと話す機会があるのですが、自分の興味の範囲内では見つ… 続きを読む
My Favorite CD Vol.50 ドビュッシーのソナタ
昨日汐留ベヒシュタイン・サロンでは青柳いづみこさんのレクチャーイベントがありました。ドビュッシーの「海」のCD発売記念を兼ねたイベントでしたが、自分もちょっとドビュッシーを聴いてみようと手にしたのがこの最後… 続きを読む
My Favorite CD Vol.49 ピアノだけで「第九」
以前のブログに書いたかもしれない、しかしこれからの時期どうしても聴きたくなる音楽なのでは?と思い書きます。今年は新型コロナウィルス感染感染拡大の影響で、様々な催しものが中止、延期に追い込まれている。日本では… 続きを読む
「イキモノピアノ」小型グランドピアノについて語ろう!
「イキモノピアノ」と題してイベントをしています。語呂が某歌手グループ名に似ていて、言いやすいかな?と思い付けたのですが、やはりピアノは「生き物」だなぁと思うこの頃です。 このコロナ禍ですごもり需要にあやかってか、「家でで… 続きを読む
ドイツ再統一より30年
東西ドイツが再統一して昨日で30年との新聞の見出し。「ついこの前20年とか思っていたのに」と時の流れの速さに驚いています。1989年の東西雪解けの大きな流れの中で、ベルリンの壁が壊れたのは衝撃的だった。同時… 続きを読む
ピアノ界への提言‐2
やや堅苦しい話から始まって恐縮です。 ドイツ語に“ムジツィーレン”(musizieren)という言葉があります。 ドイツ語辞書(相良守峯編集1963年刊)によると、「音楽を奏する」とあります。1993年のドイツ中辞典(研… 続きを読む
ピアノ界への提言‐1
「西洋と日本の文化の違い」から述べてみます。 先ず、分かり易い「競馬」の話からしましょう。 日本では、「競馬」、といえば、「ギャンブル」というイメージが先行します。ドイツでは、競馬は「文化」です。 ドイツには馬が000頭… 続きを読む
ベヒシュタインの録音
サロンでの出来事から思うこと Vol.5
先日ピアニストの長尾洋史さんが、汐留ベヒシュタイン・サロンにてコンサートを行いました。フルコンサートグランドを弾くほかに、アップライトでもドビュッシーを弾くという企画。普段アップライトはあまり調律において高… 続きを読む
My Favorite CD Vol.48
ジャケット買いの「子供の情景」M.J.Pires
昨年引退を表明したマリア・ジョアオ・ピレシュのシューマンピアノ曲集。 思わずジャケット買いしました。アニメのような画、実際にパリのオルセーにあったのを観ていたので「これはいいなぁ」と手に取ってしまいました。しかもピレシュ… 続きを読む
Goldberg Variationから
Ariaを古典調律で弾いてみよう
(イキモノピアノVol.11)
私のピアノに関する企画「イキモノピアノ」も次で11回目を数えます。毎回勝手にテーマを決めて行っています。J.S.BachのGoldberg Variationはグレン・グールドの演奏で有名になりました。特にテーマのアリア… 続きを読む
My Favorite CD Vol.47 フルニエ&グルダの気品
再販売のフルニエノチェロとグルダのピアノでのベートーヴェン。先日から読んでいるベートーヴェンの本に触発され、このさわやかなブルーのジャケットを手に取りました。 もう60年たつ録音ですが、フルニエの中庸というか出しゃばらな… 続きを読む
本社ショールーム イチ押しピアノ情報 Vol.3(CASIO CELVIANOの楽しみ方)
こんにちは。 ベヒシュタイン・ジャパン本社ショールームスタッフの小林です。 ピアノ弾き比べシリーズ第三弾は、CASIO「CELVIANOシリーズ」の楽しみ方についてです! こちらの楽器、なんとベヒシュタインのフルコンサー… 続きを読む