2007年10月2日(火)

新潟へ

今年は、フォルテピアノ関係の仕事が多い感じだ。。。 「横浜みなとみらい」で、セビリアの理髪師のレスタティーボで使っていただいたり、RosenbergerやPleyelを使用したピアノの歴史レクチャーコンサートの仕事もあっ… 続きを読む

2007年9月30日(日)

Recording

CDを開いたとたん、録音のときの様々な苦労が瞼に浮かんだ。 林田さんと大町さんのデュオCDだ。 バイオリンとベヒシュタインは本当にあうと自分は確信している。 旋律の受け渡しが見事に決まるし、ハモリ感もとてもいい感じになる… 続きを読む

2007年9月23日(日)

CP-80

「加藤君、僕のCPちょっと見てもらえないかな」 という電話を受けたのが、二週間程前の出張まっただ中だった。 「来週で良いですか?」 という返事をしてから10日が過ぎて、漸く息継ぎができ、深町さんに日程を決める電話をする事… 続きを読む

2007年9月9日(日)

嵐の中を

杉並公会堂の行事を終え、深夜ピアノを倉庫に戻し、もの凄い雨の中を家に帰ると、天気予報は台風の事を淡々と伝えていた。 このままだと、明後日早朝の便は欠航になるのかな? と、まだ、ちょっと人ごとな感じで寝むりについた。 翌朝… 続きを読む

2007年9月2日(日)

ピアノがいっぱい

高校生の頃、洋楽を聴くのにはまった事があり、色んなジャンルの曲を聴いて驚いたのは、ギターの音の違いと、夫々の音楽の個性と、彼らが音楽を楽しんでいる様子だった。 ギブソンやマーチン エレキギターでも、レスポールや335、フ… 続きを読む

2007年8月18日(土)

ピアノの音色を探るコンサート

通常の仕事に追われながら、休日や夜、引き受けてしまった原稿等をせっせと仕上げ気がついたら、自分が講師を務めるレクチャーコンサートの日が迫っていた。 実は、昨日、PTNAの先生と進行の打合せがあり、その打合せの日が迫ったこ… 続きを読む

2007年8月16日(木)

張弦

ピアノ工房は、エアーコンプレッサーの音とバフの音がいつもはうるさい音だが、今日は交代夏期休暇でメンバーの少ない静かである筈の工房に、巻線を巻く音と、弦を張りピンを打ち込む音が響いていた。 お客様の所で水関係の事故があり、… 続きを読む

2007年8月11日(土)

セバスチャンあなたは凄い

緻密すぎる。。。 機械ほとんど使わないで、手作業で良くここまで作るもんだ。 感心しながらエラールのピアノの修理を進めた。今回は、研修生のN君に手伝ってもらう段取りになった。 鍵盤には、1861年と、鉛筆で書着込みがあり、… 続きを読む

2007年7月28日(土)

ピアノフェアー

暑っ 今日の昼少し前に、鹿児島空港に降りた時の第一声だった。。 良く仕事を一緒にするオランダ人のルイ・レーリンクさん、春山さんご夫婦と一緒に飛行機からお昼少し前に降りたのだ。 乗る飛行機は同じだった物の、別々にチケットを… 続きを読む

2007年7月16日(月)

タイムスリップ

遂に自分の番。 みなとみらいホールの、ピアノの歴史でプレイエルの1834年製を使ってのレクチャーコンサートでコンサートの調律を任された。 ピアニストは有田千代子さん。有田さんが所有するピアノを運んできて行われた。 当時の… 続きを読む