ユーロピアノの調律・修理 | ベヒシュタイン・ザウター輸入総代理店 | ユーロピアノ株式会社 | 赤坂ベヒシュタイン・センターTEL:03-6441-3636

ユーロピアノの調律・修理

1.「調律」とは

調律師(ピアノ技術者)が音程を合わせる作業であり、定期的に行っているピアノの場合は1~2時間を要します。その技術は奥深く、それぞれの技術者によって音色に特徴を与え、ピアニストと対話し、求めるイメージを理解することにより音色を作ることも可能です。また、バロックや古典などで使用するチェンバロやフォルテピアノの調律では、調性によってハーモーニー感の違う、不等分律という調律法で行ないます。単純に音程を合わせるのではなく、響きの形を作る作業が調律です。

料金はアップライトピアノ15,000円~、グランドピアノ18,000円~が一般的です。
(定期調律の場合であり、通常は出張費・消費税が別途必要となります)

2.「整調・整音」とは

―調律と別である―と考えた方がよいでしょう。整調はピアノのアクションの様々な部分を互いに調整し、それらが決められた動きを相互作用させることであり、整音は調律・整調後に音色を整える作業です。

整調と言われる作業はアクション部分である鍵盤から打弦(弦にハンマーが当たる)間の運動機構を揃えたり、ペダルの調整などを行います。この整調作業によりタッチ感や音色にも影響がでるため、基準値とされる寸法から演奏者の要求に対応するため、技術者の経験が多いほど多様な調整が可能になるでしょう。

ヨーロッパ製ピアノの場合は、ある程度の研修・経験を積んだ技術者が行うことが良いでしょう。なぜなら、ピアノは機械的に作られているのではなく、現物合わせによる調整などが多くされていることもあり、整調に応用力が必要となるためです。所要時間は作業により異なりますが、コンサートホールなどの定期メンテナンスの場合は2日間程度、一般家庭であれば通常調律も含め1日あれば完了します。

整音とは音色を揃える作業で、調律後にそれぞれの弦とハンマーの当たり具合の調節から始まり、ハンマーに針を刺すことやファイリングをすることでフェルトの内部の弾力性を調整し、打弦時の音に変化を出します。この作業をピアノに合わせて行い個体差をもたせます。整音技術はピアノ技術者の感性により異なり、それぞれに差がでてきますので、好みの音色を作れる技術者を探すのも良いかもしれません。

3.「修理」とは

よく知られているところでは鍵盤まわりのブッシングクロスなど、使用によるフェルト類などの摩耗修理です。 その他よく見られる修理としては、弦の張り替え・ハンマー交換・ダンパーフェルト交換など、よい音を復元する為の作業や、アクション内のフェルト・スキン・クロス類の修復作業、響板の割れの修理などがあります。

外装の修理は外装色を変えることも可能ですし、傷を一掃することで生まれ変わったように美しくすることもできます。

大きな作業は、工房に持ち込み行うことが通常です。また、修復も「直せばよい」ということではなく、最終的にどういうピアノに仕上げるかを考え、どの様に何を使用して直すのかを定める事が重要です。

簡単に「寿命だ」と決めつけてしまうことは、ピアノにとって悲しい結末を迎えてしまう場合もあります。見極める力を持った調律師(ピアノ技術者)と出会うことが、ピアノにとっても所有者にとっても幸せなことでしょう。

弊社技術チームに是非お任せください。 ベヒシュタインだけでなく、その他どのようなメーカーでも、弊社技術スタッフが皆様のお問合せをお待ちいたしております。
お見積もりは3,000円です。八王子の工房見学も無料で随時受け付けております。

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