よくあるご質問

Q. ヨーロッパと日本では気候が違ため、狂いが生じやすいと聞きますが大丈夫ですか?

A. 確かに、ピアノは自然の素材を多く使っているため、気候の変化に敏感に反応します。そのため、輸入されたままの状態でお客様の家にお届けしてしまうと、ピアノ本来の響きの良さが発揮されません。

総代理店であるユーロピアノは、輸入されたピアノを日本の気候に順応させ、一台一台、ていねいに整音・整調してから出荷しています。

ご家庭では除湿器やエアコンなどで、人が心地よく感じる環境を保っていただければ、ピアノも良い状態を保ち、3世代を超えて美しい音色をお楽しみいただくことができます。

Q. ベヒシュタインやホフマンは、どこで作られていますか?

A. ベヒシュタイン・ブランドのピアノは、すべてドイツ・ザクセン州のザイフェナースドルフという町で作られます。

ホフマンは、ベヒシュタインの技術開発チームが設計したピアノです。伝統的にピアノ製作で知られる町、フラデツ・クラーロベのピアノ工場で作られています。響板や駒、支柱、側板、棚板、鉄骨など、響きを形成するために重要な部分については、ベヒシュタインのピアノ設計、製造コンセプトを理解する職人が製作に携わっています。

Q.ベヒシュタインやホフマンのパーツは、ヨーロッパ以外で作られていると聞きましたが、本当ですか?

A. ベヒシュタインは、パーツの供給元を限定していません。以前はチューニングピンならxyz、アクションならRennerなどと、供給元を限定していました。現在は、ベヒシュタインの高い基準を満たす部品を製造できるメーカーが、地域を問わず存在するようになりました。そこで、ベヒシュタインの求める高品質のパーツを、高いコストパフォーマンスで調達するというポリシーのもと、地域を問わず調達し、厳しく検査したうえで使用しています。

例えば、ハンマーはレンナーやアーベルから仕入れます。グランドピアノのダンパーワイヤーは、日本の金属メーカーから直接仕入れています。鉄骨、ねじ、真鍮、皮革、プラスティック部品などは、地域を限定せず、世界中からベヒシュタインの品質とコストパフォーマンスに適合した部品を調達しています。

素材の品質もさることながら、ピアノの良し悪しや個性を決めるのは、製造行程や、仕上げの方法と精度などです。そこで、ベヒシュタインはドイツやチェコの製作にこだわっています。

Q. 国産ピアノより高いので、躊躇しています。

A. たしかに初期投資としては高価にお感じになっても不思議ではありません。しかし、大量に生産されるピアノと、ベヒシュタインのように職人の高いこだわりのもと製作されたピアノでは、「良い響き」を奏でられる期間が、まったく異なります。

ベヒシュタインピアノは、消耗部分だけを交換修理することで、何世代にもわたって良い状態でお使いいただくことができます。そのため長期的な視点に立てば、必ずしも「高い買い物」ではないと考えられます。

また、ベヒシュタインのように大量生産されないヨーロッパ製の一流ピアノは、中古となっても、あまり価格が下がりません。ヨーロッパでは、「50年前に購入したときの金額よりも、高く販売できた」という話も、珍しいことではありません。大量生産されたピアノの場合は、年を経ることに査定価値は下がりますが、ベヒシュタインピアノは、価値のあり方がまったく異なるのです。

Q. 子供がピアノを続けるかどうか分かりません。それを考えると、高いピアノに投資するのは無駄かも知れません。

A. できることなら、なるべく良い音をお子様に体験させてあげることをお勧めいたします。良いピアノは、「小さな音」「大きな音」だけでなく、様々な音色を出すことができます。音の色を空間にちりばめるという体験は、お子様の感覚を高め、想像力を豊かにします。たとえ短い期間だったとしても、感性が柔らかいうちに本物のピアノの音に触れる経験は、お子様の将来にわたって豊かな経験になると思われます。また、本物のピアノに触れ、音色の奥深さを楽しむ歓びに触れることで、よりピアノを続けてみたいという意欲を持たれるとも考えられます。

Q. 部屋が狭いので、良いピアノを買うことができないと思っています。

A. ベヒシュタインは、ピアノのサイズと楽器の優劣が比例する、大きければ大きいほど質が高い、というピアノの作り方はしていません。設置する空間が狭い場合は、音色の美しさに定評のあるベヒシュタインのアップライトをお勧めいたします。お部屋に多少の余裕がある場合は、小型のグランドが適しています。

ベヒシュタインでは、アップライトピアノや小型グランドピアノを、入門用の楽器として捉えていません。空間に合わせた最適な音量で、豊かな色彩感を楽しむために最高・最適のピアノをご提供するというコンセプトで、製造しています。