2018年1月2日(火)

新年

年が変わるのを五感で感じるため、子供の頃、大晦日に行っていた、鐘撞をここのところすることにしている。 実家のある多治見市には永保寺という臨済宗南禅寺派の寺院がある。実家は、この永保寺を守る寺の一つ徳林院の檀家になるので、… 続きを読む

2017年12月23日(土)

邂逅

11月29日 Victor Entertainment よりリリースされた矢野顕子さんのCDにベヒシュタインを使用いただいた。 録音エンジニアの吉野金次氏の 「彼女の声にはベヒシュタインがあっている」 という推薦があり、… 続きを読む

2017年12月15日(金)

継続

工房コンサートは、その名の通り工房でのコンサート。 通常のステージでは憚られるが、でもやってみたいな、と普段思っていることに切り込み、自由にピアノ演奏表現の可能性にチャレンジした。 キャラクターの違うピアノを組み合わせた… 続きを読む

2017年10月18日(水)

構築

今走っている​工房コンサート​は、ベートーベン交響曲第九をシリーズ全3回にして行っている。昨日は第2回目「ピアノソナタの森へ」がタイトルだった。 二楽章と三楽章を、稲岡千架、末永匡、内藤晃の3人のピアニストがリスト編曲の… 続きを読む

2017年4月2日(日)

音律

響のテンションに対する音律の影響の効果を上手く利用している意味で、自分にとって最も興味深い音楽家はモーツァルトだ。 現在、鍵盤楽器などの調律方法は1オクターブを12に等分割する”平均律”というシステムで調律する。この場合… 続きを読む

2017年3月22日(水)

倍音

先日、現代曲の録音の調律依頼をピアニストの飯野明日香さんから頂き、2日間、立会い調律をさせていただいた。今まで、集中して現代曲を聴く習慣が殆どなかったことから、今回の録音での経験で新たな発見がいくつかあった。その中の一つ… 続きを読む

2017年3月15日(水)

動機

普段の練習で最悪なピアノを使い、本番でいつもと違う良いピアノに当たってテンションを高めたい。 ということをおっしゃった方がいる。というレポートを読んだ。 最悪の環境でといえば、蒔きを背負い仕事をしながらも読書をし大成した… 続きを読む

2016年11月3日(木)

感受

僭越ながら、録音に当たってプレイエルの調律で参加させていただいたことから、今ソニーミュージックから販売されている仲道郁代さんの永遠のショパン、(Sony music label SICC 9002-03, Love Ch… 続きを読む

2016年9月9日(金)

録音

録音現場の緊張感は、コンサートの時とは違う。 演奏会の場合、会場と観客もその場の空気感を作る要素になり、演奏家がその空気感から何かを感じパフォーマンスが変化する様子をステージの袖から感じる事がある。コンサートは一発勝負だ… 続きを読む

2016年6月19日(日)

畏敬

前回ドレスデンを訪問した時は残念ながら時間の関係で中に入ることができなかったが、今回は幸いなことに聖母教会 (Dresdner Frauenkirche) に入場することができた。フランクフルトメッセの後、ザクセン州の最… 続きを読む