My Favorite CD Vol.18

2013年7月5日(金)

約一年前に書いたW.ギュラのテノール、J.シュルツのピアノ(ベヒシュタイン)よりも前に録音された、シューベルト「美しき水車小屋の娘」を挙げます。
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「冬の旅」「白鳥の歌」と併せて三大歌曲とも言われますが、この「美しき」はかなり物語性が強く、最後は悲劇で終わるものの、若い青春の歌という感じがします。
第4曲と最後の曲は、コードは違うと思いますがかなりメロディーが似ています。それぞれ「小川への感謝の歌」と「小川の子守唄」という題で聞いていて癒されます。ドイツ語も非常にはっきりと聞き取れるので、詩を見ながら聞くとなおわかりやすいです。(訳はネットに載っています)

 

ピアノと声が寄り添い、時にはぶつかる、シューベルトの歌曲は伴奏というよりは共奏という感じですね。この録音もしっかりとベヒシュタイン使用と書かれており、その音色は時にフォルテピアノをおもわせるような響きがあります。旧モデルの特徴がよく出ていると思います。
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富士山も山開き、Wandernしたくなりますね。まあ今はさすらうという感じではありませんが。

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